頭痛
現在妊娠5ヶ月 頭痛と肩こりにお悩みの症例
患者
30才
来院
平成29年1月
症状
現在妊娠5ヶ月目に入るところ。もともと慢性的な肩こりは自覚しているが、最近は一週間に2回のペースで頭痛が出現。肩こりから来る頭痛と偏頭痛の両方があり、薬を服用しないと辛くて生活に支障がでてしまう。
腰痛も妊娠してから、徐々に出始め最近は便秘がち。それに伴い胃のむかつきや、のどの渇きも自覚している。
寝付きも悪く、疲れも回復できていない。
施術経過
頭痛に関しては両側性の関係もあり、まずは緊張性の頭痛の解消をしていく。体に熱が高い状態で(風邪の熱とは違う)脈診では脈が早い状態。脳脊髄液の循環を回復させる矯正を行うことで、脈は落ちつき筋力の回復もみられた。
2回目の施術では1週間後に来院。その時には頭痛は出ていない。便秘はこの時はまだあるが、全体に体は楽になっていると。
3回目の施術では下肢の施術を中心に骨盤部、股関節の調整で腰痛は軽減していく。
その後、月に2回の施術を行い、無事ご出産されたと、ご報告をいただきました。その後は産後の骨盤矯正を受けていただき順調に回復をされていきました。
頭痛とめまいを伴う肩こり 産後1年の症例
患者
27才
来院
平成29年 3月
症状
平成28年12月に自然分娩ではじめての出産。産後は肩こりと頭痛、めまいもあったので産婦人科で相談したところ、耳鼻科をすすめら受診するも異常がなく、本人は肩こりからの症状なのではと思い来院する。
産後は体重はもう少しで産前に戻るが、産前に履いていたジーンズが履けない。
下肢の浮腫もあり、喉の渇きも自覚している。産後は便秘がちとの事。
施術経過
肩こりに対して先ずは、産後の骨盤の開きが関与してる。骨盤は女性ホルモンへの関係もあり、骨盤内の血流改善が自律神経の安定、そして女性ホルモンの安定にも繋がります。
骨盤矯正をする事で結果的に肩こりや、頭痛、めまいといった症状を落ちいてきたケース。
骨盤の引き締めと筋力の回復をおこない、頚部から肩甲帯の緊張を除去し数回で頭痛とめまいは消失しました。
現在は予防の為、1ヶ月から2ヶ月に1度施術を受けに来院しています。めまいはその後出現していないとの事で安心している。