頭痛の種類
頭痛
ガンガン、ズキズキとあなたを苦しめる頭痛にあきらめていませんか?
一度は誰もが経験のある「頭痛」
しかし多くの方は「頭痛」くらいで、思い市販薬やマッサージでその場しのぎを繰り返し根本的に原因についてまでは、考えずそして悩まされている現状ではないでしょうか?
頭痛と言っても緊急性のあるケース、もしくは命に別状はない頭痛と分けられ多くは後者の方です。
また、検査を受けても異常がなく第三者から理解されにくい症状のひとつです。
一次性頭痛(機能性頭痛)
ストレスや身体の疲労が関係している頭痛の事を言います。脳や身体には原因が無いのに繰り返し起こる頭痛の事を言います。
- 偏頭痛
- 緊張型頭痛
- 群発性頭痛
鍼灸院で対応できるのはこの一次性頭痛です。
二次性頭痛(脳出血など)
二次性頭痛の頭痛の特徴はこの様な症状を伴います。
- 突然の頭痛
- 今までに感じた事のない頭痛
- 頻度が増していく頭痛
- 全身症状を伴う頭痛
- 50代以降に初発の頭痛
頭痛の原因は様々で、偏頭痛、緊張型頭痛、群発性頭痛の一次性頭痛と脳出血や脳腫瘍などが原因で痛みを引き起こす二次性頭痛に分けられます。頭痛患者さんの9割は一次性、残りの1割が二次性頭痛と言われています。鍼灸治療が効果があるのは一次性頭痛です。
さらに詳しく分けていくとこのようになります。
偏頭痛
偏頭痛は頭蓋骨の血管が広がり炎症を起こすことで症状が現れると考えられていて、ズキンズキンと脈を打つような強い痛みが特徴です。「片頭痛」という名前から頭の片側だけが痛むものから、両側や後頭部、人によっては頭全体に痛みが生じる場合もあります。また、痛みが起こる前に、光をまぶしく感じるなどの前兆が出る場合もあります。その頻度は月に1~2回から週に1回程度までの場合が多く、痛みのピークは1~2時間ですが、痛み自体は4~72時間も続くことがあります。痛みはいったん治まると、それまでの痛みが嘘のように消えてなくなるため、市販の鎮痛剤で乗り切ってしまう人も多いようです。
緊張型頭痛
肩周辺から首、後頭部または側頭部の筋肉の緊張が続いた結果、血行が悪くなり痛みが現れます。頭にタオルを巻いて締め付けられているような鈍痛を感じることが多いです。動いたり入浴で痛みが緩和されるのも特徴です。脈を打つような鋭い痛みを感じる片頭痛に対して、頭にタオルを巻いて締め付けられているような鈍痛を感じるのが緊張型頭痛です。時々、症状の出る「反復性緊張型頭痛」と連日のように痛みが続く「慢性緊張型頭痛」の2つのタイプがあり、いずれも首や肩のコリや軽いめまい、全身のだるさなどを伴う場合があります。
群発性頭痛
群発性頭痛では目の裏側を通っている血管が拡張して炎症を起こすため、目の奥に痛みが出ると考えられています。有病率は低いものの、そのほとんどが20代~40代の男性だと言われています。その痛みは「目の奥をえぐられているような痛み」と表現されることもあるほど強烈で、頭痛の中で最も激しい痛みだと言われています。このような激痛が1~2ヶ月も続く「群発期」があり、その後半年~数年の間は全く症状が現れずにいたと思っていると、また同じような症状が現れるという厄介な頭痛でもあります。群発性頭痛では痛みの他に目の充血や涙、鼻水、まぶたの腫れを伴うのも特徴です。この他のも解熱鎮痛剤を頻繁に飲みすぎて薬物頭痛を引き起こす場合もあります。
偏頭痛、緊張性頭痛、群発性頭痛でお困りの方かお気軽にご相談ください。
医学的には頭痛の種類は3種類しかありません。ですがこの3種類だけで済ますのは少なすぎると思います。人により痛む場所は様々であり、痛む場所が変われば原因も違うと思います。
当院では頭痛などの症状にも柔軟に対応しています。
薬を飲んでも改善しない方、マッサージや整体を受けても症状が改善しない方はお気軽にご相談ください。鍼治療は副作用もなく体に優しい治療法です。
治療方針
当院では鍼灸整体と、少ない鍼の本数と最小の刺激での治療を心がけています。鍼を1本打つだけで身体に変化が確実におきます。
全身の中から頭痛の原因となっているツボを探し鍼をしていきます。そのため1回の治療に使う鍼の本数も3~7本ほどになります。
骨格の状態をみて、背骨や骨盤の矯正が必要な場合には、矯正担当のスタッフが矯正をする場合もございます。
鍼の本数も少ないため鍼が苦手な方でも抵抗なく受けることができます。
当院の方法・身体全体を診て原因を探します。
・首や肩の動きとコリを丁寧に触診します。
・頭痛に関係するツボに浅く鍼をします。
・骨格の歪みを矯正していきます。 |
安全な理由・国家資格の鍼灸師が担当します。
・担当が変わることはありません。
・消毒管理は徹底しています。
・最小限の鍼の本数で治療します。 |
異常なしと言われた頭痛も、全体で診ると理由が見つかります。
病院で異常なしと言われた頭痛も細かく調べていくと「体の癖」が原因で頭痛を引き起こしている場合が多いです。
病院の検査ではこの様な「体の癖」からくる筋肉の緊張を検査することはありません。
当院では「体の癖」をしっかり調べていきます。
首のコリを診る
慢性的な頭痛には特徴的な首のコリがあります。コリ感がなければ自覚症状はありませんが、必ずこのコリを解消していかなければなりません。
特徴的なコリにはパターンがあります。頭痛の場所によりコリがあるポイントが変わってきます。頭痛の治療の第一歩はこのコリを探すところから始まります。
首のコリと同様に重要になるのが肩こりです。
肩こりを診る
頭痛の原因として首コリの他に肩こりも重要になってきます。首のコリの原因はほとんどが肩にあります。
頭を支えているのが首の筋肉です。首を支えているのが肩の筋肉だからです。特に肩甲骨や鎖骨周辺にある筋肉は首の動きと連動して頭の動きを支えています。
肩こりにも様々なタイプが存在します。
頭痛の原因となっている肩こり治療
頭痛の改善に肩こりの治療をしていくのですが、闇雲にも肩こりの治療をすれば良いとは限りません。実際に凝っている肩に鍼をすること筋緊張が強くなる場合もあります。
肩こりには内臓の調子が関係している場合もあります。そのような肩こりには内臓にアプローチをしていかなければ根本的な原因の解決にはなりません。ですので、頭痛治療は総合治療でもあると言えます。
肩コリの原因
鎖骨 大胸筋 肩甲骨
胸椎 肩関節 肘の関節
手首 仙骨 仙腸関節
坐骨 梨状筋 アキレス腱
胃腸 子宮 心理的要因
その他(内臓疾患・精神異常)