椎間板症
椎間板症
原因と分類
- 椎間板の老化により、少しずつ水分が失われ弾力性が失われます。そのため、衝撃を吸収する働きが弱まっている所に腰に負担が掛かったり、長時間のデスクワークなどで椎間板に負担が掛かり線維輪に亀裂が入ることがあります。線維輪には痛みを感じる神経が存在するので、腰の痛みやだるさなどの症状が出てきます。
症状・所見
- 20~50代の男性に多く、仕事で腰に負担が掛かる事が日常的にある。
- 中腰や立ちっぱなし、長時間のデスクワークや激しいスポーツも椎間板に負担が掛かります。
- 症状としては主に腰部の痛みが一番になります。ヘルニアとの違いは下肢の症状が無い事です。
検査・診断
- 下肢の筋力検査
- 整形外科での画像検査としては、レントゲンやMRIなどがあります。
整形外科などでの治療
- 炎症が強い場合は痛み止めや湿布、筋弛緩剤などを処方されるケースもあります。
鍼灸治療の目的
当院では身体全体を観察し、治療していきます。
どの動作の時に痛むのか、または日常のこの時に痛みや違和感を感じるなど詳しく問診をしていきます。腰に痛みがあるからといい腰が原因でない場合もあります。
動作を細かく確認し、ツボに鍼をしていきます。
鍼の本数も多くて7本ぐらいです。少ない本数で治療していきますので鍼が怖い方でも安心して、治療を受けていただけます。
まずは話だけでも聞きたいという方でも大丈夫です。お気軽にご相談ください。