鍼灸師国家試験合格しました!
こんにちは 久しぶりのブログになります。
最近はブログを書くことも出来ず、国試の勉強をしておりました。
39歳で鍼灸学校に入りましたので、記憶力がおちているなーと痛感・・・脳みそに汗をかいて毎日すごしてました。
ほんと勉強以外に何かをする余裕はなく毎日過ごしていましたね(泣)
「今日のブログのテーマは鍼灸国家試験に合格!」
ほんと多くの方たちに支えられた3年間だったと感謝しております。
2月24日の国試本番には、ほんとに、この日を迎えられたことに嬉しく家を出るときに涙が自然と出てきてました。これで試験にいく覚悟ができましたし、これだけやってダメなら仕方ないと思いましたね。
そして、鍼灸師になり今後どのように地域の方たちのお力になれるのか、弟や妻とも考えていきたいと思います。
先に私はカイロプラクティックを学び、背骨の矯正や骨盤矯正を中心に施術をしてきました。これからはカイロと鍼灸をあわせて、健康な方はますます健康になり、不調が生じても西洋医学の観点をベースに東洋医学を取り入れた総合的な視点で治療を心がけていきたいと考えております。
カイロプラクティックを学び実践し、何度も壁にぶつかり、その度に色んな治療方法をしてきました。しかし自分の中に軸を作ることが出来ませんでいました。
開業し4年が立つ頃の2015年10月、一緒に治療院を運営している弟に相談し、俺も鍼灸学校に行きたいんだけどいいかいな?というと行くなら早い方がいいよねと言ってもらい、すぐに願書を書いたのを覚えています。弟が先に鍼灸師になっていたので、ほんと感謝です。
東洋医学には表治と本治という言葉があります。表治とは今ある症状をよくすること、本治とは根本的な原因をよくしていくことを言います。
このことを知り、まさに私の目指すところはここだ!と思いました。
なぜ私が鍼灸師を目指したのか。ここには3つの理由があります。
1つ目は、15年前カイロを学ぶ前にも鍼灸師になりたかったのですが、当時は倍率も高く簡単には入学できる状況ではなかった事もあり断念・・・そして夢を諦めれきれなかったこと。
2つ目は、私自身が鍼灸治療の効果を実感していたから。カイロもそうですが、私自身が納得できないことはしたくないので。
3つ目は、鍼灸治療には2000年も前からの歴史があり効果があるので、生き残ってきた医療だから。先人たちの経験があり、そして現在は科学の力も加わりますます進化しております。
結論としまして、鍼灸治療はこれからの医療の担い手になると私は確信をしております。
鍼灸治療の受療率は日本の人口5パーセントです。アメリカは人口の10パーセント
なんで日本よりも少し多いですよね。
そのことを知ったのは鍼灸学校に入学してからですが、これを聞いて私はあと5パーセントあがると、日本はもっと元気になれると思いました!
もっと多くの方に鍼灸の良さをしってもらい、地域の方たちを更に健康にしていきたいと思います。
私はこれから、カイロと鍼灸とをあわせて治療することになりますが、鍼はこわいから・・・と思っている方もいるのを知っています。
それはそれで仕方ない事ともおもいます。
絶対に鍼を受けてくださいとは言いませんが、鍼灸の持つ力はほんと凄いので、まずは気軽に体験してみてもらいたいなーと考えております。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。
そして、これからも宜しくお願い致します。